「ヒロアカ」4作目の劇場版制作決定!崩壊した社会が舞台の完全オリジナルストーリー

「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」(仮題)ティザービジュアル

堀越耕平原作によるTVアニメ「僕のヒーローアカデミア」4作目となる劇場版「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」(仮題)の制作が決定。併せて、ティザービジュアルが公開された。

この情報は、本日8月6日に東京・立川ステージガーデンで開催されたイベント「おかえり、デク!雄英スペシャルステージ」にて発表されたもの。「僕のヒーローアカデミア」の劇場版は2018年に1作目となる「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~」を皮切りに、2019年に「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」、2021年に「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」が公開された。3作目は観客動員数約240万人を超え、興行収入34億円を突破。3作とも、堀越が総監修・キャラクター原案を務めている。4作目も同じく、堀越が総監修・キャラクター原案を担当。同作のために書き下ろされた完全オリジナルストーリーを展開することも明らかになった。公開時期などの詳細は後日発表される。

ティザービジュアルには、ボロボロのヒーローコスチュームを纏ったデクこと緑谷出久が振り返る姿と、背景に大きく描かれたオールマイトの横顔が収められた。一部の言葉が塗りつぶされた意味深なキャッチコピーも添えられている。

堀越からはコメントが到着。堀越が子供の頃、毎年「ドラゴンボール」の映画を楽しみにしていたという思い出を語りつつ「僕が漫画映画から与えられてきた興奮と感動を、世界中の少年少女たち誰か一人にでも還元できれば幸いです!」と述べる。また、新作については「今回もこれまでのように、テレビアニメで放送された時系列に沿った内容になります。アニメでもようやく無事崩壊した社会が、今回の舞台になります」と明かされた。

「僕のヒーローアカデミア」は、総人口の約8割が何かしらの超常能力・“個性”を持つようになった世界で繰り広げられるヒーローアクション。原作マンガは週刊少年ジャンプ(集英社)で連載されており、コミックスシリーズの世界累計発行部数は8500万部を突破した。TVアニメ第6期は今年3月に最終回を迎え、第7期の制作も決定している。

堀越耕平コメント

皆さんこんにちは、原作者の堀越です。
ヒロアカ四作目の映画です! 皆さんの応援のおかげです、本当にありがとうございます!
こんなにも長く応援していただけるなんて連載開始当時は想像だにしていませんでした!
ボンズさん東宝さんが毎年アニメを作って放送してくれたからこそです。
映画四本って、ほんとびっくりしちゃいますね。
子どもの頃、毎年のように上映されていたドラゴンボール映画を思い出します。
観るのが本当に楽しみでした。誇張じゃなく、心臓をバクバクさせながら映画館の席についた事を憶えています。
僕が漫画映画から与えられてきた興奮と感動を、世界中の少年少女たち誰か一人にでも還元できれば幸いです!

今回もこれまでのように、テレビアニメで放送された時系列に沿った内容になります。
アニメでもようやく無事崩壊した社会が、今回の舞台になります。
牛歩ながら気付きと成長を重ねたデクたちは、何と戦い、何を守る事になるのか! お楽しみに!

「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」(仮題)

スタッフ

原作・総監修・キャラクター原案:堀越耕平(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
アニメーション制作:ボンズ
製作:「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会
配給:東宝

(c)「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 (c)堀越耕平/集英社